スバルのクロスオーバーSUVのレガシィアウトバックのマイナーチェンジ・年次改良に関連する最新情報と現時点で予想出来る内容を本記事でお伝えします。
この記事では、2024年以降の年次改良・マイナーチャン時の予想情報をお伝えします。
特にビッグマイナーチェンジでは、進化したアイサイトXの搭載を期待できる状況なので注目です。
【スバルの新型車情報はこちら】
>>スバルのモデルチェンジ最新情報
>>インプレッサのフルモデルチェンジ最新情報
>>フォレスターのフルモデルチェンジ最新情報
新型アウトバック 2023年のC型の年次改良変更点
スバルは2023年9月7日、レガシィアウトバックの改良モデルを発表しました。
主な改良と変更内容は以下の通りです。
- ステレオカメラに広角単眼カメラを追加した新世代アイサイトを追加
- シャークフィンアンテナにカメラを内蔵したスマートリアビューミラーを採用
- 「Limited EX」の本革シート(オプション)に、シートベンチレーション(運転席・助手席)とクッション長調整機構(運転席)を新たに追加
- 新意匠のアルミホイールを採用
- コネクテッドサービス「SUBARU STARLINK」にリモートエアコン機能を追加
インフォテインメントシステムをApple CarPlayのワイヤレス接続に対応 - Apple CarPlay/Android Autoの表示画面を11.6インチセンターディスプレイで拡張
- 特別仕様車「Limited EX “Active × Black”」を設定
以上が2023年のアウトバックの改良内容の情報となります。
そんな2023年のC型アウトバックで注目の改良・変更内容は次の通りです。
トリプルカメラを備えた新世代アイサイト搭載
米国仕様のアウトバックでは2022年の年次改良にてステレオカメラに新たな単眼カメラを追加したトリプルカメラのタイプのアイサイトを搭載しました。
このアイサイトに第3のカメラ追加は、2023年に日本発売のクロストレック(新型XV)でも採用されています。
この新世代アイサイトが、日本仕様のアウトバックにもC型への年次改良のタイミングにて設定されました。
デジタルインナーミラーの標準設定
これまでアウトバックはレヴォーグよりも車格が上にもかかわらず、スマートリアビュー(デジタルインナーミラー)が設定されていない状態でしたが、2023年の年次改良でアウトバックにもスマートリアビューカメラが標準設定されました。
スマートリアビューカメラが搭載されたことで、後席乗員や荷物で視界が遮られる時や夜間等でもクリアな後方視界を保つことができるというメリットが得られます。
新型アウトバック マイナーチェンジ予想変更点!2024年のD型では先進装備拡充の可能性
2024年に実施される可能性があるマイナーチェンジ(年次改良)でD型となる新型アウトバックで予想できる変更点は以下の通りです。
アイサイトXの進化!高速道路等でレベル2以上の自動運転システム搭載を予想
スバルの新中期経営ビジョン”STEP”では、2024年に高速道路等でレベル2以上の自動運転技術へ進化させる目標であることが掲げられています。
現在のアイサイトXでは、50km/h以下でハンズフリーの機能が使えますが、この進化によってハンズフリー可能な速度が全車速になる等の機能向上が予想できます。
ちなみに、アイサイトXのハンズオフ走行が全車速に対応することが2023年に入ってから一部で報道されています。
アウトバックは2024年頃にD型へマイナーチェンジする可能性があるだけに、この進化したアイサイトXの搭載にも期待できそうです。
この進化版アイサイトXは、レヴォーグやWRX S4でも搭載が期待できます。
自動駐車機能
上でご紹介した新中期経営ビジョン”STEP”の資料では2024年に自動駐車(レベル4)を実用化させる目標であることも伺えます。
自動駐車システムと言うと、トヨタのアドバンストパークのような機能だと予想出来ます。
計画が変更・遅延していなければ、2024年に何らかの自動駐車関連の機能が投入される可能性がり、そうなるとD型アウトバックにその機能が搭載される可能性も予想できます。
360度ビュー対応のデジタルマルチビューモニター搭載
スバルは、2023年日本発売のクロストレック(新型XV)にて、
- 自車を上から見たような映像で周囲の状況確認できる「トップビュー」
- 自車を斜め上から見たような映像を表示し、8つの視点に切り替え可能な「3Dビュー」
等といった空から360度ビュー見渡したような映像を確認できる機能に対応したデジタルマルチビューモニターを搭載しました。
その360度ビュー対応のデジタルマルチビューモニターは、2023年の改良でレヴォーグやWRX S4、インプレッサに搭載されたものの、アウトバックに関して2023年の改良では搭載が見送られています。
それゆえ、2024年のマイナーチェンジでアウトバックにも360度ビュー対応のデジタルマルチビューモニターが搭載されると予想します。
FA24 2.4Lターボエンジン搭載のアウトバックSTI Sportモデル追加
日本仕様の新型アウトバックには現行型レヴォーグとほぼ同様の1.8L水平対向4気筒ターボエンジン(CB18型)が搭載されています。
現行型レヴォーグでは、発売から約1年後の年次改良にて新開発の2.4L水平対向4気筒直噴ターボエンジン(FA24型)を搭載したハイパフォーマンスモデル「STI Sport R」されています。
これを考えると、新型アウトバックにも年次改良にてFA24型2.4Lターボエンジン搭載の「アウトバックSTI Sport」のラインナップと予想。
以上が現時点で予想出来る内容となります。
新型アウトバックの改良に関する最新情報が入れば追ってお伝えします。
おまけ
あなたが今乗っている車がいくらで売れるかご存じですか?
何も知らずに車下取りに出してしまうと、安く買い取られて大きく損する恐れがあります。
本来200万円で売れる価値があったのに、100万円で下取りされてしまうと100万円の損となってしまいますよね。
そうならないためにも、事前に愛車の現在の売却価値を知っておく必要があります。
例えば、200万人以上の利用実績があるこういった有名なサイトを使えばあなたの車が最高いくらで売れるのかをスグに調べられます。
完全無料で調べられるので、損をしないためにもあなたの車の最高買取額をチェックしてみませんか?