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日産 次期スカイラインV38型へのフルモデルチェンジ最新情報!予想する発売時期とEVとの関係性

日産のスカイラインのフルモデルチェンジ最新情報を本記事ではお伝えします。

現在は13代目となるV37型スカイラインが発売されていますが、現時点では次期型の発売時期は2023年以降が有力視されています。

そこで、14代目となるV38型新型スカイラインについて最新情報と予想をご覧ください。

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次期スカイラインV38型へのフルモデルチェンジ最新情報

60年以上続く歴史に新たな歴史を刻むことになるV38型の次期スカイライン。

その次期スカイラインは、どのようなフルモデルチェンジを遂げるのか、現時点での最新情報は次の通りとなります。

スカイラインは日産の中でスポーツカー扱いとなる

2020年5月に発表された事業構造改革プラン「NISSAN NEXT」では、今後日産はCセグ、Dセグ、電気自動車、スポーツカーの4つのカテゴリーに集中していくと発表されました。

この中で、スカイラインはGT-RやフェアレディZと同じスポーツカーのカテゴリーに入っています。

ここから想定できるのは、今後のスカイラインは現行のような高級セダンというよりもスポーツカーのイメージを前面に出した内容になる可能性を推測できます。

そこで予想できるフルモデルチェンジ後のV38型スカイラインについて次の通りとなります。

次期スカイラインV38型へのフルモデルチェンジを予想

次期スカイラインの予想① ターボ、e-POWER、EVのどれを採用か

日産は電動化率向上を目指して2023年度までに日本で電動か率60%を目指すなど、今後の新型車の大半はハイブリッドのe-POWERかEVといった電動化モデルになっていく見通し。

実際に、2020年発売のキックスと新型ノートはガソリンモデルはなくe-POWERモデルのみとなっています。

それゆえ、次期スカイラインにもe-POWERかEVのどちらかが搭載される可能性は高いと推測できます。

次期スカイラインの予想② フーガと統合でEVのスポーツカーに

当サイトとしては、次期スカイラインはフーガ等統合されてEV化されると予想しています。

実は、次期フーガについてはターボエンジンを組み合わせたe-POWERを採用することが有力視されていました。

そのため、次期フーガがe-POWERを採用するのであれば、スカイラインはEV化として差別化されると予想していました。

しかしながら、フーガは2022年夏をもって生産終了となり、次期モデルの開発が中止されたことも報道されています。

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これを考えると、フーガは次期スカイラインEVへの統合となるのではと当サイトでは予想。

ちなみにEV化されたスカイラインはスポーツカーとしての実力にも期待できます。

実際、新型EVのSUVアリアは、約400馬力、最大トルク600ニュートン、0-100km/h加速のタイムは5.1秒とスポーツカー顔負けの性能を実現しています。

アリアの例を見る限り、次期スカイラインにEVを搭載させれば、GT-Rに次ぐスポーツ性能を実現できる可能性も期待できます。

次期スカイラインの予想③ 外観デザインのコンセプトはIMsか Qs Inspirationか

日産はすでにEV世代となる次世代セダンのコンセプトカーを公開しています。

その中でも当サイトが次期スカイラインの可能性を予想するのが次の”IMs”と”Qs Inspiration”の2つです。

次世代EVセダンコンセプトNISSAN IMS

NISSAN IMsはデトロイトショー2019で公開されました。

そのIMsがこちら。

デザインとしては、単なるセダンスタイルではなく、今の時代に合ったクロスオーバーのデザインを取り入れている所がポイントとなっています。

このIMsは、電動化とスポーツを両立したコンセプトとなっており、スペックは「115kWhの大容量バッテリーを搭載、パワートレインは360kWの出力と800Nmのトルク」プレミアムスポーツカー並みのコンセプトを誇っています。

さらに、自動運転技術搭載も想定した内容となっており、これまで率先して先進装備を取り入れてきたスカイラインのコンセプトにも合います。

EV世代の次世代スポーツセダンINFINITI Qs Inspiration

EVジェネレーションのために開発されたスポーツセダンコンセプトとしてINFINITI Qs Inspirationは上海モーターショー2019で公開されました。

電動四輪駆動パワートレインを採用したスポーツセダン+EVということで次期スカイラインのイメージにも合うように思えます。

先程のIMs同様にSUV風のクロスオーバースタイルを取り入れている所も注目ポイント。

以上の理由より、このIMsもしくはQs Inspirationコンセプトこそ次期スカイラインの可能性があると当サイトは予想しています。

【追記】スカイライン等のセダン廃止の可能性も?

日本経済新聞は2021年6月12日に、日産がスカイライン等のセダンの新型車開発を中止し、日本国内で日産が提供しているセダンを撤退する可能性がある旨を報道。

この後日、日産の副社長がそのような意思決定をした事実はなくスカイラインをあきらめていないとコメントしたものの、セダンの国内撤退に関しては明確な発言がなかったことから、次期スカイラインがセダンとなるかは不明の状況となっています。

次期スカイラインのフルモデルチェンジと発売時期はいつ頃か?

次期スカイライン EV化なら2024年以降の可能性

日産は、日本では2023年度末までに新規のEV2車種を発売する予定であることを明らかにしています。

その2車種とは結果から見てSUVのアリアと、軽自動車のEVサクラと言えます。

このことから、次期スカイラインがEV化されるならば、その2023年度末より先、つまり2024年以降の登場の可能性が高いです。

次期スカイラインに関する最新情報が入れば追ってお伝えします。

スカイラインの伝統について

スカイラインとは?日産伝統の名車について

スカイラインの歴史をさかのぼると、今から60年前となる1957年まで戻ることとなります。

トヨタのクラウンは1955年にデビューしているので、まさにスカイラインはクラウンと同年代の日本の伝統的なブランドになります。

スカイラインは、その60年の歴史の中でこれまで13代にわたって販売されてきたわけですが、ここで歴代スカイラインの一部を振り返ってみましょう。

  • 初代スカイライン(1957-1963)

プリンス自動車(発売時は富士精密工業)から欧州車並みの高級スポーツGTセダンとして発売スカイラインの歴史はここから始まりました。

  • 2代目スカイライン(1963-1968)

グロリアと差別化のため、小型ファミリーセダンとして発売。G1型直列4気筒OHV1484ccエンジンを搭載し、スカイラインGTこと”スカG”の歴史はこの2代目から始まった。ちなみに丸型テールランプもこのモデルから採用。

  • 3代目スカイライン(1698-1972)

通称「ハコスカ」と呼ばれる3代目スカイライン。プリンスと日産の合併後に初めて新規発売されたモデル。GT-Rはこの3代目から登場

  • 4代目スカイライン(1972-1977)

通称「ケンメリ」で親しまれる4代目スカイライン。累計販売台数が66万台と大ヒットし、CM効果もあって社会現象となったモデルでもあります。

  • 5代目スカイライン(1977-1981)

ターボモデルが初ラインナップしたモデル。5代目スカイラインは、日産の中でセドリック・グロリア、ブルーバードに続く3車種目のターボ車となっています。

  • 8代目スカイライン(1989-1993)

R32系の8代目スカイラインは、先代のR31系よりも50kg以上の軽量化に成功し、サスペンションに新開発のマルチリンクを採用するなど、走りと運動性能が飛躍的に向上したスポーツセダンとしてなお歴代の中でも評価の高いモデルです。歴代最高傑作との呼び声も高い存在です

  • 11代目スカイライン(2001-2006)

海外ではこの11代目からインフィニティG35として発売。これまでの直列6気筒エンジンからV型6気筒直噴ガソリンエンジンへと変化し、初期モデルはスカイライン特有の丸型テールランプデザインが採用されないなど、11代目はスカイライン新時代の幕開けの 転換期と言えるモデル。

  • 13代目スカイライン(2013-)

日本仕様でもインフィニティのエンブレムを採用し、ハイブリッド仕様やダイレクトアダプティブステアリング等の最先端機能を売りとしたプレミアムセダンに変貌。今後スカイラインが日本でのインフィニティブランド導入のキーとなる可能性を感じさせられます。

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