トヨタの新型シエンタのモデルチェンジに関する最新情報を本記事でご紹介します。
2022年にフルモデルチェンジで3代目となる新型シエンタの情報までご覧ください。
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新型シエンタ フルモデルチェンジ最新情報
新型シエンタの外観デザインはカングーのようなマイルドデザイン
新型シエンタの外観(エクステリア)デザインがこちら。
3代目シエンタはマイルドで穏やかなデザインとなりました。
ルノーのカングーを彷彿させる可愛くておしゃれなデザインとも言え、デザインの評価は好評の模様。
新型シエンタの内装はくつろげる空間を再現
新型シエンタの内装(インテリア)がこちら。
新型シエンタの内装は、
- 先代よりも20mm高くした室内高
- 水平基調の低いベルトライン、サイドガラスを立てた意匠
- クラストップレベルとなる最大1,000mmの前後カップルディスタンスの実現
- 後席の快適性に配慮した「天井サーキュレーター」の設定
- 日差しを遮る「後席用サンシェード」をスライドドアに設定
等々、使い勝手のいい開放感のある室内空間を再現しています。
新型シエンタのプラットフォームはアクアのTNGA-Bをベースに活用
新型シエンタは、アクアのGA-Bプラットフォームをベースに5ナンバーサイズの小型ミニバン向けへと仕立てられています。
アクアと同じ「GA-Bプラットフォーム」ながら、新型シエンタのホイールベースは150mm拡大した2,750mmとなっています(アクアのホイールベースは2,600mm)。
新型シエンタのエンジンは1.5LのM15A型エンジンの可能性
新型シエンタの搭載エンジンはTNGA世代となる1.5リッターエンジンとなるM15A型エンジン。
このM15A型エンジンは新型ヤリスに搭載されており、現行シエンタが先代ヴィッツと同じNZエンジンを活用していたのと同様に、新型シエンタも新型ヤリスと同じM15A型エンジンを採用。
新型シエンタはトヨタセーフティセンス最新版やアドバンストパーク搭載
今回のフルモデルチェンジで注目なのが最新式のトヨタセーフティセンスの搭載です。
新型シエンタに採用されるトヨタセーフティセンスの機能は、
- プリクラッシュセーフティ:ぶつからないをサポート
- レーントレーシングアシスト:高速道路のクルージングをサポート
- レーンディパーチャーアラート:はみ出さないをサポート
- レーダークルーズコントロール:ついていくをサポート
- アダプティブハイビームシステム/オートマチックハイビーム:夜間の見やすさをサポート
- ロードサインアシスト:標識の見逃し防止をサポート
- ドライバー異常時対応システム:救命・救護をサポート
- プロアクティブドライビングアシスト:安全運転をさりげなくサポート
- 発進遅れ告知機能:先行車・信号出遅れをサポート
となります。
また、高度駐車支援システム「アドバンストパーク 」や「パノラミックビューモニター(床下透過表示機能付)」といった先進装備も採用されている所も注目ポイントとなります。
シエンタの発売時期は2022年8月23日
新型シエンタは2022年8月23日に発売開始となりました。
新型シエンタの最新情報が入れば追ってお伝えします。
新型シエンタ マイナーチェンジ後の外観(エクステリア)デザイン変更点
フロントグリルのデザインや、フロントバンパー形状、ラジエターグリルを変更。
グリルの形に関しては、やや横に広がったマイナーチェンジしたアクアに近いスタイルに。
また、ヘッドライトとリアコンビランプデザイン、ホイールキャップの変更も行われています。
新型シエンタは、全体的に世界観として「Fun & Active」、「斬新・スポーティさ」を継承しながらも質感が向上した形となります。
シエンタ マイナーチェンジ前後の画像比較
大きく変更となったのは、フロントグリであり、その他はわずかな変更のため、デザインの印象は変わりません。
ちなみに近年装備が増えている「流れるウインカー」ことシーケンシャルターンランプについては搭載されませんでした。
新型シエンタにツートンカラーを新設定
新型シエンタのボディーカラーには、全6色のツートンカラーモデルも新たに設定。
モノトーンに関しては、新規設定色ベージュ等を含む全10色が設定されています。
新型シエンタ マイナーチェンジ後のボディサイズ
新型シエンタのボディサイズは、
- 全長4,260㎜
- 全幅1,695㎜
- 全高1,675㎜
となり、マイナーチェンジ前よりも全長が25㎜拡大されています。
新型シエンタ マイナーチェンジ後の内装(インテリア)デザイン
トヨタ新型シエンタの内装(インテリア)デザインは、ほぼ変更はありません。
シエンタ G“Cueroをカタロググレードに昇格
2017年8月に発売された特別仕様車 G“Cueroは、マイナーチェンジを機に最上位モデル(3列シートのみ)としてカタロググレードになりました。
新型シエンタ マイナーチェンジで5人乗り2列シートモデル追加!車中泊も可能に
今回のマイナーチェンジの注目ポイントとなるのが、2列シート5人乗りモデルが発売されるという所です。
3列シート目のない2列シートモデルは、最大荷室長2065mmの大容量ラゲッジとなり、車中泊も可能なスペースとなりました。
また、26インチのマウンテンバイク2台の積載も可能となっています。
そして、ユーティリティホール9個を左右のデッキサイドに設置させ、販売店装着オプションのユーティリティフックやシステムバーと組み合わせることで、さまざまなアクティビティ用途に対応した荷室の使い方ができるようになります。
この5人乗りモデルは、2WDタイプのガソリン・ハイブリッド車に設定されます。
トヨタ新型シエンタのプラットフォーム
トヨタ新型シエンタのプラットフォームは、
- フロント:トヨタBプラットフォーム
- リヤ:トヨタMCプラットフォームを低床化した物
を採用という形は変わりません。
あくまでマイナーチェンジの為、TNGAプラットフォームは次のフルモデルチェンジまでお預けとなる見通しです。
トヨタ新型シエンタのパワートレイン
トヨタ新型シエンタはブリッドのパワートレインは、1.5L1NZ-FXE型エンジン改良して
- 燃焼効率向上
- 低フリクション化
- 制御ユニット部分
等の改良が有力です。
全体的には、1.5LNAエンジンの(1NZ-FXE型,2NR-FKE型,1NZ-FE型)+CVTという形は継続。
また駆動方式に関しても、ハイブリッドに4WDのE-Four採用は現時点ではありません。
トヨタ新型シエンタのエンジンスペック
新型シエンタのエンジンスペックは以下の通りです。
ハイブリッドモデル
- エンジン型式:1NZ-FXE
- エンジン最高出力:54kW(74PS)/4,800r.p.m.
- エンジン最大トルク:111N・m(11.3kgf・m)/3,600~4,400r.p.m.
- モーター最高出力:45kW(61PS)
- モーター最大トルク:169N・m(17.2kgf・m)
ガソリンモデル
- エンジン型式:2NR-FKE
- 最高出力:80kW(109PS)/6,000r.p.m.
- 最大トルク:136N・m(13.9kgf・m)/4,400r.p.m.
新型シエンタ マイナーチェンジ後の燃費性能
トヨタ新型シエンタハイブリッドの燃費性能は、ヴィッツやアクアのマイナーチェンジで改良された内容同様に、MC前の27.2km/Lから若干向上。
ハイブリッドモデルは28.8km/Lまで向上しています。
トヨタ新型シエンタの先進安全装備
トヨタ新型シエンタの先進安全装備には、トヨタセーフティセンスが搭載。
ただ、第2世代トヨタセーフティセンスではなく、アクアの2018年のマイナーチェンジ搭載されている実質「Toyota Safety Sense C」の自動ブレーキ歩行者検知対応したシステムの搭載となります。
新型シエンタのToyota Safety Senseの内容
プリクラッシュセーフティ(レーザーレーダー+単眼カメラ方式)
道路上の先行車や歩行者(昼間)をレーザーレーダーと単眼カメラで検出。一定の条件にて衝突回避または被害軽減をサポートするシステム。
レーンディパーチャーアラート
道路上の白線(黄線)をセンサーで認識し、ドライバーがウインカー操作を行わずに車線を逸脱する可能性がある場合、ブザーとディスプレイ表示による警報で知らせてくれる機能
オートマチックハイビーム
ハイビームとロービームを自動で切り替えて、夜間の歩行者などの早期発見をサポートする機能
これらに加えて、今回のマイナーチェンジでは「インテリジェントクリアランスソナー(パーキングサポートブレーキ)」の採用も行われました。
また、オプションにて車両を上から見たような映像をナビゲーション画面に表示する「パノラミックビューモニター」も設定されています。
新型シエンタ スライドドアに予約ロック機能
さらに、快適装備としてスライドドアに予約ロック機能となる「パワースライドドア予約ロック機能」が搭載されました。
後席のドアの開閉によってシステム作動となる、日本初の後席への荷物の置き忘れを通知する「リヤシートリマインダー」も採用。
走行後に、車両を停車させてイグニッションをオフにすると、荷物置き忘れ防止の通知メッセージがマルチインフォメーションディスプレイに表示されるようになっています。
おまけ
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