トヨタのプリウスのモデルチェンジに関する最新情報を本記事では記載します。
現在、4代目となるプリウスですが、タイミング的に5代目となる次期の存在が期待される状況。
そんなプリウスのモデルチェンジ最新情報と次期型の予想をお伝えします。
次期プリウスのフルモデルチェンジ予想情報
トヨタ新世代ハイブリッドは次期プリウスが初採用ではない模様
次期プリウスを考える上で大きく気になるニュースが出ました。
それは次の新しいハイブリッドシステムの初搭載車はプリウスではないという報道です。
これは、日刊工業新聞社がトヨタは2021年末~2022年初頭を目途に第5世代となる新ハイブリッドシステムへ刷新するがその初搭載車は次期ヴォクシー、ノアの予定と報じた内容とも辻褄が合うとも言えます。
次期プリウスの発売時期は2022年末が有力
次期プリウスの登場は2022年末が有力視されています。
次期プリウスはPHVモデルが本命になる可能性も
PHV普及を新たな役割へ移行か
プリウスはこれまでトヨタのハイブリッド車の要となる存在でしたが、上でお伝えしたように次の新ハイブリッドシステムの初搭載車に選ばれなくなるなど、先駆けてハイブリッド車を普及させる役割はもはや終えたようにも感じられます。
当サイトとして予想するのは、次期プリウスはPHVモデルをより重視したモデルとなるのではないかということ。
燃費規制が厳しくなり今後は、EVとPHVが大きく求められる時代になると思われることから、5代目プリウスはPHVの普及を大きく目指すモデルとなるのではと予想。
現在、高価格帯のRAV4 PHVが大ヒットする状況ということもあり、次期プリウスPHVが現在のプリウスに近い価格で販売できればかなりのヒットが見込めるのではないでしょうか。
次期プリウスを彷彿させるトヨタLQコンセプト
トヨタLQというコンセプトカーが東京モーターショー2019で公開されましたが、そのデザインがかなりプリウスを彷彿させるものとなっています。

トヨタLQは、レベル4技術や自動バレーパーキングシステム等の次世代の技術を搭載したコンセプトとなっており、「〜に先駆けて」という名前の由来を持つプリウスにピッタリの存在。
次期プリウスはこのLQのデザインを参考にして、自動運転技術といった部分で先駆的な車を目指すのではと当サイトでは予想しています。
追記 次期プリウスの外観デザインはセクシー
トヨタは4年に1度、今後の方向性を示す「トヨタ世界大会」というものを開催しているのですが、2020年には「バーチャル世界大会」としてオンラインで開催されました
そこで豊田章男社長が次期プリウスのデザインについて、セクシーでクールというイメージに合うデザインになることを彷彿させる旨の話をされています。
それについては、こちらのトヨタイムズの動画の14分59秒あたりから放送されています。
次期プリウス フルモデルチェンジで自動運転技術普及も予想
プリウスという名称には、”ラテン語で「~に先駆けて」という意味”があるとされています。
これまではハイブリッドというシステムを先駆けて普及させてきましたが、今後はPHVと自動運転技術を先駆けて普及させる役割をもってデビューするのではと予想。
その場合、次期プリウスに予想する先進装備としては、
- 次世代トヨタセーフティセンス
- 高速道路でのハンズフリー運転可能な”レクサスチームメイト”のトヨタ版
- 高度駐車支援システム「アドバンストパーク」
となります。
次期プリウスの最新情報が入れば追ってお伝えします。

プリウス最新情報!2020年一部改良で待望の第2世代トヨタセーフティセンス搭載
2020年7月1日に一部改良が行われ、
- 先進安全装備の向上
- トヨタ車で初となる急アクセル時加速抑制「プラスサポート」の採用
- 特別仕様車「S”Safety Plue II”」の設定
等といった変更が行われました。
第2世代トヨタセーフティセンスが採用され、先進安全装備の大幅機能向上が大きなポイントとなります。
トヨタ新型プリウス 2018年マイナーチェンジの変更点
新型プリウス マイナーチェンジ後の外観(エクステリア)デザイン情報

2018年にマイナーチェンジするトヨタ新型プリウスは、外装(エクステリア)デザインにテコ入れされることとなります。
実は、現行型プリウスが先代よりも人気が今一つな理由として、外観デザインが原因という声もあります。
新型プリウスのマイナーチェンジ後で変更点としては、以下のポイントがあります。
ポイント
- フロントバンパーの形状を変更
- Bi-Beam LEDヘッドライトの形状へ変更
- LEDフォグランプ周辺のデザイン見直し
- リアのテールランプ(コンビランプ)の形状を縦から横形状へ変更
- 15インチアルミホイールにツインスポーク形状の採用&17インチアルミホイールにチタン調の塗装を樹脂加飾部に採用

ボディカラーの変更点
ボディカラーは、全9色で新色として「ブルーメタリック」と「エモーショナルレッドII」をラインナップ。
それに伴って、これまで設定されていた「ダークブルーマイカメタリック」と「エモーショナルレッド」は廃止となります。
マイチェン後もPHVとは差別化したスタイルを継続

マイチェン後の新型プリウスは、外観デザインがかっこいいと評判の2代目プリウスPHVのスタイルに大きく近づくわけではなく引き続き差別化されています。
それが考えられる理由2代目プリウスPHVの外観デザインは、先代がノーマルプリウスとデザインの差別化ができなかったという反省に基づいて今のデザインになっている。
今回ノーマルプリウスをPHVと同じにすると先代の二の舞となる可能性があるから。
その為、マイナーチェンジ後の新型プリウスも、2代目プリウスPHVの外観デザインと差別化が意識されたデザインになっています。
マイナーチェンジ前後のデザイン比較
フロント
サイド
リア
今回のマイナーチェンジ後に大きく変わったのはリアデザイン。
フロントに関しては歌舞伎風やピエロっぽいと評価されていた改良前の印象に対して、先代プリウスの印象に近づいた落ち着いたデザインとなっています。
新型プリウス マイナーチェンジ後のボディサイズ
トヨタ新型プリウスのボディサイズは、マイナーチェンジ後は、全長が35㎜拡大されました。
新型プリウスのボディサイズ
- 全長4,575mm
- 全幅1,760mm
- 全高1,470mm(2WD)、1,475mm(E-FOUR)
新型プリウス マイナーチェンジ後の内装(インテリア)デザイン

トヨタ新型プリウスの内装(インテリア)デザインは、現行デザインの質感向上等が行われます。
マイナーチェンジ後の変更点としては以下の内容です。
内装変更ポイント
- センターコンソールやシフトパネルのカラーがホワイトからブラックへ
- シート表皮の見直し
- 上級グレードにシートベンチレーション機能追加
- ワイヤレス充電のスペース拡大
また、オートホールド機能付きの電動パーキングブレーキが、今回のマイナーチェンジでは搭載されませんでした。
コネクティッド機能も充実へ
LINEを使って車とコミュニケーションを図る等、カローラスポーツで採用されたコネクティッド技術がマイナーチェンジ後のプリウスにも採用されています。
また、DCM(専用通信機)も全グレードで標準装備へ
トヨタ新型プリウスのプラットフォーム TNGA

トヨタ新型プリウスのプラットフォームには、TNGAテクノロジーを活かしたGA-Cプラットフォームが採用されています。
新型プリウス マイナーチェンジ後のパワートレイン情報。ハイブリッド改良へ

トヨタ新型プリウスのパワートレインは、マイナーチェンジ後も直列4気筒DOHC 1.8リッターエンジン「2ZR-FXE」を採用。
新型プリウスに搭載されている「2ZR-FXE」は、最大熱効率40%を実現したエンジンとしてデビュー当初アピールされました。
新型プリウスのエンジンスペック
- エンジン最高出力:72kW(98PS)/5,200r.p.m.
- エンジン最大トルク:142N・m(14.5kgf・m)/3,600r.p.m.
- フロントモーター最高出力:53kW(72PS)
- フロントモーター最大トルク:163N・m(16.6kgf・m)
- リアモーター最高出力:5.3kW(7.2PS)
- リアモーター最大トルク:55N・m(5.6kgf・m)
- トランスミッション:CVT(電気式無段変速機)
- 駆動方式:FF 、4WD
新型プリウス マイナーチェンジ後の燃費性能
トヨタ新型プリウスの燃費性能に関しては、Eグレードのカタログ燃費は39.0km/Lに変更されました。
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