レクサスのクロスオーバーSUVのレクサスNXのモデルチェンジに関する最新情報をお伝えします。
世界的にSUVの人気が高まる中、ミドルサイズのクロスオーバーSUVとしてレクサスの中でも人気の高いレクサスNX。
レクサスNXの2024年までの年次改良に関する最新情報や2025年以降のマイナーチェンジの予想変更点についてお話します。
▷レクサスNXの2025年のマイナーチェンジの予想情報を先に読みたい方はこちら
レクサスNXの2024年の年次改良情報
レクサスNXが2024年に年次改良された主な変更点は次の通りです。
- “OVERTRAIL”モデルの追加
- 新装備の追加
- 標準仕様の内容変更
- オプション拡充
- その他改良点
“OVERTRAIL”モデルの追加
2024年の年次改良での目玉は、アウトドアライフスタイルに合った“OVERTRAIL”モデルの追加です。
“OVERTRAIL”モデルは、
- 専用デザインの採用(グリル、ウィンドゥフレーム、ドアハンドル、アウターミラー、ルーフレールをブラック系統のアイテムでコーディネート等)
- オフロードに適した18インチオールテレインタイヤ採用
- 専用ボディカラーの新色ムーンデザートの他、合計7色を設定
- 内装色に“OVERTRAIL”専用の“モノリス”を設定
- 地上高が標準仕様より15mm高くして悪路走破性を高めている
- Trailモードの改良による走破性の向上
といった内容になっています。
新装備の追加
2024年の改良により、
- インストルメントパネルセンター部ボックス内に充電用USB Type-Cを2個追加(全車)
- リアアウトサイドハンドルへの照明追加(全車)
- 盗難・不正売買防止策として、フロントガラス下の助手席側にVINナンバー追加(全車)
- Advanced Park(リモート機能なし)+パーキングサポートブレーキ(周囲静止物)を追加(NX350“F SPORT”)
といった装備が追加されました。
標準仕様の内容変更
標準仕様では主に以下の内容へ変更されています。
- 9.8インチディスプレイオーディオから14インチディスプレイオーディオPlusへ変更(NX350h、NX250)
- LEDヘッドランプ+オートマチックハイビームから三眼フルLEDヘッドランプ+アダプティブハイビームシステムへ変更(NX350h“F SPORT”、NX350“F SPORT”)
- フェンダーアーチモール(カラード)をディーラーオプションから標準設定へ変更(NX450h+“version L”、NX350h“version L”、NX250“version L”)
オプション拡充
オプションに関しては主に以下の変更が行われています。
- おくだけ充電のQi機能向上(充電検知範囲拡大及び対応機種増)(全車)
- パノラマルーフをオプション設定(NX450h+)
その他改良点
2024年の年次改良ではその他以下の改良や変更も行われました。
- ボディ剛性をさらに強化
- 足回りのチューニングを施し、操縦安定性と乗り心地を向上
- エンジンノイズ低減や、ドライバビリティの向上により、気持ちの良いドライビングフィールと静粛性の向上
- 外板色にソニックカッパーを新採用
- 内装色として“version L”にソリスホワイトを追加
- 内装色としてヘーゼルを全車(“OVERTRAIL”を除く)に設定
以上が2024年の年次改良情報となります。
レクサスNX 2025年以降のマイナーチェンジの予想変更点
レクサスNXが2025年以降のマイナーチェンジで予想できる改良変更点は次の通りです。
- 12.3インチ大型フル液晶メーターの搭載
- Lexus Safety System +のアップデート
- Lexus TeammateのAdvanced Drive(渋滞時支援) に対応
- 外観デザインにユニファイドスピンドルグリルの採用
12.3インチ大型フル液晶メーターの搭載
レクサスUXが2023年12月のマイナーチェンジ時に大型液晶を活かした表示グラフィックが選択可能な12.3インチ大型フル液晶メーターが新採用されたことが話題となりました。
この流れを受けて、レクサスNXでも2025年以降のマイナーチェンジのタイミングで12.3インチ大型フル液晶メーターが新採用されると予想できます。
Lexus Safety System +のアップデート
2025年以降のマイナーチェンジとして予想できるのがLexus Safety System +の機能追加です。
予想する追加機能としては、
- 後方車両接近告知
- 周辺車両接近時サポート(録画機能・通報提案機能)
- セカンダリーコリジョンブレーキ(停車中後突対応)
といった機能であり、これらの機能はレクサスLBXにすでに搭載されていることを考えると採用される可能性は高いと予想します。
Lexus TeammateのAdvanced Drive(渋滞時支援) に対応
レクサスRXやLBXに搭載されているLexus TeammateのAdvanced Drive(渋滞時支援) がマイナーチェンジのタイミングでNXに搭載されると予想。
外観デザインにユニファイドスピンドルグリルの採用
レクサスは、2023年に発表されたLBXとLMで新しいフロントグリルのデザインとして「ユニファイドスピンドルグリル」を採用し始めました。
今後のレクサスの新型モデルは、このユニファイドスピンドルグリルが採用去れていくと見られるだけに、レクサスNXも2025年以降のマイナーチェンジのタイミングでユニファイドスピンドルグリルが採用されると予想できます。
今後、レクサスNXの新たな改良情報が入れば本記事にて追記します。
新型レクサスNX 2023年の年次改良・マイナーチェンジ最新情報
録画機能付きのデジタルインナーミラーをオプション設定
前後方向録画機能付きのデジタルインナーミラーが新たにオプション設定。
ステアリングヒーターとシートヒーターのグレード設定拡大
年次改良後はベースグレードに、ステアリングヒーターとシートヒーターをオプション設定。
NX450+に後席 6:4 分割可倒式シート(電動格納機能付)を搭載
PHEVのNX450+モデルに後席 6:4 分割可倒式シート(電動格納機能付)を搭載。
その他変更点
- 20インチランフラットタイヤのオプション設定
- DVDプレイヤーの廃止
新型レクサスNX 初の年次改良は2023年3月
新型レクサスNXとして初めての年次改良の実施は2023年3月2日。
新型レクサスNXの年次改良情報が新しく入れば更新します。
新型レクサスNX フルモデルチェンジ情報
新型レクサスNXの外観デザインはカッコいい
新型NXの外観デザインがこちらとなります。
新型レクサスNX Fスポーツの外観デザイン
リアのエンブレムはLEXUSの文字に
通常のコンビランプに一文字ランプを組み合わせるという斬新なリアデザイン。
ポルシェやBMWの7シリーズを彷彿させるカッコいいデザインとなっています。
新世代レクサスの内装を初採用!新型MIRAIに似たデジタル感満載のインテリア
レクサス新時代の内装第1弾となる新型レクサスNXのインテリア画像が以下の通り。
中央ディスプレイは新型MIRAIのディスプレイと形状が似たものが採用されています。
これは、2021年3月に発表されたレクサスのEVコンセプトカー”LF-Z Electrified”のTazunaコクピットと呼ばれるデザインに似ています。
新型NXはレクサス新世代デザインの幕開けとなるモデルとなります。
新型レクサスNX GA-Kプラットフォーム採用
新型レクサスNXには、ハリアーやRAV4に活用されているTNGAプラットフォームの中の「GA-Kプラットフォーム」う採用。
ちなみにレクサスESも同じようにベースとなるカムリと同じ「GA-Kプラットフォーム」を採用しています。
新型レクサスNXにPHVモデル「NX450h+」追加
ヨーロッパにて「NX450h+」という商標登録がされていることが話題となりました。
このNX450h+はプラグインハイブリッド(PHV)モデルになります。
エンジンには、2.5リッターのダイナミックフォースエンジンを活用。
AWDモデルのみがラインナップされます。
新型レクサスNXにはターボなど複数のラインナップ
新型レクサスNXには、
- NX250
- NX350
- NX350h
- NX450h+
と4つのモデルがラインナップ。
NX450h+は上でお伝えした通りプラグインハイブリッドモデルとなります。
NX350は新開発された直4の2.4Lターボエンジン「T24A-FTS」を搭載したモデルで、トランスミッションにDirect Shift-8AT、電子制御フルタイムAWDを採用。
NX350hは直4の2.5Lエンジンを活用したハイブリッドモデルとなります。
新型レクサスNXに14インチナビ搭載へ
海外メディアでの情報では、新型レクサスNXには14インチのタッチスクリーンインフォテインメントシステムを採用。
自動駐車機能アドバンストパークも採用等、その他注目点
上のインテリア画像を見ると、ディスプレイのエアコン左ダイアルの左斜め下に、自動駐車支援機能となるレクサスチームメイトのアドバンストパーク(Advanced Drive)のスイッチを確認できます。
その下にはパノラミックビューモニターと思われるスイッチ。
また、デジタルコクピット採用も大きな進化ポイントと言えます。
その他、新型レクサスNXの先進装備として採用が予想できるのが以下の内容。
予想できる先進装備
- Lexus Safety System +2.5
- デジタルアウターミラー
注目したいのは、レクサスESから採用が始まった「デジタルアウターミラー」が活用されるか否かという部分です。
レクサスNXのフルモデルチェンジ・日本発売時期は2021年
新型レクサスNXの日本発売時期に関しては2021年11月。
新型レクサスNX マイナーチェンジ最新情報(2019年版)
2019年4月に一部改良で第2世代Lexus Safety System +搭載
レクサスNXは、2019年4月18日にマイナーチェンジ(一部改良)が行われました。
変更点は次の通りです。
変更点
- 第2世代Lexus Safety System +を搭載
- アクティブコーナリングアシスト[ACA]を標準設定
- 外板色ブレージングカーネリアンコントラストレイヤリングを設定
- ブラックの表皮にアクセントカラーを組み合わせた新規内装色を設定
今回は、先進安全装備が第2世代Lexus Safety System +(LSS+2)へと変更される所が大きなポイントとなります。
第2世代Lexus Safety System+の機能
- 「夜間歩行者」、「自転車運転者」を検知対象に含んだプリクラッシュセーフティ(PCS)
- レーダークルーズコントロール
- レーントレーシングアシスト(LTA)
- レーンディパーチャーアラート(LDA)
- オートマチックハイビーム(AHB)
- ロードサインアシスト(RSA)
- 先行車発進告知機能(TMN)
レクサスNX マイナーチェンジの内容(これまでの変更点)
マイナーチェンジした新型レクサスNXは、4月19日~28日に中国の上海で開催の上海モーターショー2017で初公開されました。
これは、事前にレクサス(トヨタ自動車)から正式にマイナーチェンジ後の新型レクサスNXのティザー画像が一枚だけ公開されていました。
この画像から判断できるのは、ヘッドランプの変更でした。
そして上海モーターショーにて公開された画像がこちらです。
新型レクサスNXのエクステリア(外観)
新型レクサスNXのインテリア(内装)
NX300“F SPORT”
レクサスNX マイナーチェンジ前後を比較
ここで、レクサスNXのマイナーチェンジ前後の画像比較をしてみましょう。
レクサスNX マイナーチェンジで進化した部分を解説!
レクサスNXが今回のマイナーチェンジでどのように進化したのか見ていきましょう。
エクステリア(外観)の変更点
まずデザインについて。
[su_box title=”外観のポイント①” box_color=”#2857de”]スピンドルグリルをレクサスLX、RXとの共通性を持ったレイヤー状のデザインへ変更。
さらに、ヘッドランプが超小型LEDランプユニット採用の三眼式のLEDヘッドランプに変更され、逆三角形上に配置されるようになりました。[/su_box]
ちなみに、マイナーチェンジ前のレクサスNXのヘッドランプは、3連ヘッドランプが横並びになっていました。
ヘッドランプが逆三角形上の配置と言えば、レクサスLCが同じような形状となっています。
[su_box title=”外観のポイント②” box_color=”#2857de”][/su_box]この他のデザインには、
- フロントバンパー左右に大型ダクト風ガーニッシュ採用
- フロントスポイラーのスリット部分&リアパンバー下部のガーニッシュにリブを追加
- 流れるウィンカーことLEDシーケンシャルターンシグナルランプを採用
- リアコンビランプを若干内側へ延長
といった改良が行われています。
[su_box title=”外観のポイント③” box_color=”#2857de”]リアのデザインはあまり変わっていないように見えますが、コンビランプのクリア部分がなくなり、ランプが内側まで若干延長されている所がポイントとなります。[/su_box]
[su_box title=”ポイント” box_color=”#2857de”]また、サスペンションのチューニングやアブソーバーの変更、新型AVSの採用も行われ、快適な乗り心地と操縦安定性の向上が図られています。[/su_box]
インテリア(内装)の変更点
[su_box title=”内装のポイント①” box_color=”#2857de”]インテリアの改良で目立つのが、ディスプレイが10.3インチワイドディスプレイへ拡大された所。
2画面表示も可能となり、一部パネルの質感も向上(本アルミパネルも採用)。[/su_box]
その他、オーディオやナビゲーションの操縦性向上を図った新型リモートタッチの採用や、ヘッドアップディスプレイ(HUD)と一体化されたメーターフード、センタークラスターといった内装部品の刷新も図られています。
選択できる内装色は、以下の通りとなります。
- リッチクリーム
- オーカー
- ダークローズ
- ブラック
- “F SPORT”専用ホワイト
- “F SPORT”専用フレアレッド
- “F SPORT”専用ブラック
[su_box title=”内装のポイント②” box_color=”#2857de”]今回地味に嬉しい機能として加わった装備が、キックオープン機能付きパワーバックドア。
これは、両手がふさがっていてもバックドアを開閉することが可能になる機能です。[/su_box]
※レクサス(トヨタ)による新型レクサスNXのワールドプレミアの公式動画はこちら
先進安全装備レクサスセーフティシステム+が標準装備へ
レクサスNXのマイナーチェンジに関する鍵となるポイントの一つとして、レクサスの予防安全システム「Lexus Safety System +(LSS+)」の標準装備化が挙げられます。
実はトヨタ自動車は、この「Lexus Safety System +」を2017年末までにレクサス車の全車に設定する予定であることを発表していました。
LEXUS、普及を目指した予防安全パッケージ「Lexus Safety System +」を2015年に導入
-2017年末までに日本、北米、欧州の全車に設定-LEXUSは、モビリティ社会の究極の願いである「交通事故死傷者ゼロ」を目指し「統合安全コンセプト」に基づいた各種の安全装備・システムを導入してきたが、さらなる技術の普及を目的に、低速域から高速域まで衝突回避支援または被害軽減を図る予防安全パッケージ「Lexus Safety System +」を開発。2015年に導入し、2017年までに日本、北米、欧州の全車に設定を予定している。
【出典:レクサス プレスリリース】
マイナーチェンジ後のレクサスNXの「Lexus Safety System +」には、
- プリクラッシュセーフティシステム(歩行者検知機能付衝突回避支援タイプ)
- レーンディパーチャーアラート[LDA](ステアリング振動機能付)
- アダプティブハイビームシステム[AHS]
- レーダークルーズコントロール
という機能が備わっています。
おまけ
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