マツダのMazda3のモデルチェンジ・年次改良に関する最新情報を本記事ではご紹介しますします。
Mazda3最新情報!2023年のマイナーチェンジ内容
マツダは、2023年4月6日にMazda3の改良を発表しました。
2023年の改良内容は次の通りです。
- 10.25インチセンターディスプレイの採用
- 新色「セラミックメタリック」の採用
- ワイヤレス充電の追加等その他改良
具体的な内容は次の通りです。
10.25インチセンターディスプレイの採用
2023年の改良で一番の注目点は、センターディスプレイが大型化されたことです。
これまでは、8.8インチでしたが、今回は10.25インチのディスプレイが採用されています。
新色「セラミックメタリック」の採用
Mazda3は、2023年の改良でボディカラーの「ソニックシルバーメタリック」が廃止され、その代わりに新色の「セラミックメタリック」が新採用されました。
ワイヤレス充電の追加等その他改良
その他、2023年の改良点は次の通りです。
- ワイヤレス充電(Qi)対応
- ワイヤレス接続機能(Apple CarPlay)対応
- USB-Type C端子(照明付)を追加
- コネクティッドサービスに有料プラン「見守りプラン」「リモートエンジンスタート」を追加
- AT誤発進抑制制御[前進時/後退時]が「歩行者(前方)」も検知対象
- ドライバー・モニタリング
- 「わき見警報機能」を新たに追加
Mazda3 2022年の改良で「M ハイブリッド」を搭載
Mazda3の2022年の年次改良内容は以下の通りです。
Mハイブリッド採用のe-SKYACTIV G 2.0を搭載
2022年の改良では、直噴ガソリンエンジン「SKYACTIV-G 2.0」グレードに変わって「M ハイブリッド」を組み合わせた「e-SKYACTIV G 2.0」搭グレードを追加。
「e-SKYACTIV G 2.0」は、
- マツダ独自のマイルドハイブリッドシステム
- 減速エネルギーを回生して電力として活用
- 発進時のモーターによるアシスト等で環境性能と走りの質向上を両立
- 現行モデル対比WLTCモード燃料消費率(国土交通省審査値)を約0.6km/L改善
等といった特徴となります。
Mazda3の機種体系を見直し
2022年の一部改良では、「e-SKYACTIV G 2.0」「SKYACTIV-D 1.8」搭載車の上級グレードを「Proactive Touring Selection」に集約。
「Proactive Touring Selection」では上級インテリア加飾や自動防眩ルームミラー(フレームレス)の採用や本革内装をメーカーオプション設定して内装の質感を向上。
バーガンディレザーパッケージ*4、ブラックレザーパッケージの2種類が用意されています。
Mazda3の年次改良が新たに入れば追って更新します。
Mazda3のフルモデルチェンジ最新情報!セダン、ハッチバック共に進化
新型アクセラ(Mazda3)がワールドプレミア!LAオートショー2018
マツダは、ロサンゼルス自動車ショーにて新型Mazda3を世界初公開(ワールドプレミア)しました。
ハッチバックとセダンの2モデルが公開され、ハッチバックカーは「マツダ魁コンセプト(マツダカイコンセプト)」ほぼそのままのデザインで登場したことが話題に。
新型Mazda3の詳しい情報をこれから紹介します。
Mazda3のコンセプトモデル【マツダ魁CONCEPT】
Mazda3のコンセプトモデルとなったが、「マツダ魁コンセプト(マツダカイコンセプト)」です。
【マツダ 魁 CONCEPT】
「マツダ魁コンセプト」は、東京モーターショー2017にて、マツダの次世代の技術とデザインを 融合した世界初公開のコンパクトハッチバックコンセプト(次世代商品コンセプトモデル)として披露されました。
次世代デザインをコンパクトカーのフォルムに凝縮し、マツダが考える理想的なコンパクトハッチバックを目指したとされています。
【画像出典:マツダ公式】
「引き算の美学」に沿ったデザインとなっており、反射(リフレクション)のみでのコントロールでキャラクターラインを活用することなく生命感を表現している所がポイントとなります。
コンセプトカーの魁コンセプトの内装デザインはこちら。
このマツダ 魁 CONCEPTこそが次期アクセラスポーツのコンセプトデザインとしてほぼ市販化されることになります。
次期アクセラ(Mazda3) フルモデルチェンジ後の外観(エクステリア)デザイン
次期アクセラスポーツ(Mazda3)の外観デザイン
新型アクセラ(Mazda3)のハッチバックではエモーショナルさを追及したデザインを採用。
フロントは、マツダデザインに共通する「シグネチャーウィング」を大型化させたグリルが特徴となったいます。
リアは、マフラーを左右に一本ずつ装備。
新色のポリメタルグレー
新型Mazda3ハッチバックモデルの専用カラーとして「ポリメタルグレー」が新たに採用されます。
ハッチバックのボディサイズ
全長4,459mm、全幅1,797mm、全高1,440㎜
次期アクセラセダン(Mazda3)の外観デザイン
新型アクセラ(Mazda3)のセダンではVISION COUPE風のクーペスタイルを採用。
現行型と異なり、ハッチバックとは大きく異なるデザインとなっています。
「シグネチャーウィング」はダーク塗装となるハッチバックに対し、セダンはメッキ加飾されてより高級感を演出。
リアのコンビランプは、スカイラインを彷彿させる丸目4つのデザインになっている所に注目です。
セダンのボディサイズ
全長4,662mm、全幅1,797mm、全高1,445㎜
次期アクセラ(Mazda3) フルモデルチェンジ後のインテリア(内装)デザイン
新型アクセラ(Mazda3)の内装デザインについては、質感が大幅に向上。
内装のポイント
- 新形状のソフトパットを採用
- ナビモニターは8.8インチのワイドディスプレイを採用(タッチスクリーンなし)
- 電動パーキングブレーキ&オートホールド機能搭載
- カップホルダーはシフトレバー前方に配置
- フロントガラスに情報を投影する方式のアクティブ・ドライビング・ディスプレイ
次期アクセラ(Mazda3) フルモデルチェンジの目玉は次世代SKYACTIV
Mazda3(アクセラのフルモデルチェンジ)の目玉内容は、冒頭でお伝えしたようにマツダの次世代技術となる第2世代のSKYACTIVテクノロジーが採用されるということです。
パワートレインにSKYACTIV-X 次世代ガソリンエンジンHCCIに注目
世界中が注目となった予混合圧縮着火(HCCI )実用化させた新型エンジンのSKYACTIV-X。
これまで「夢のエンジン」「究極の次世代エンジン」とも呼ばれるHCCIエンジンをどこのメーカーが初めに実用化できるのかが注目されていましたが、マツダがついに1番手に手を挙げることとなったのです。
長期ビジョン「サステイナブル“Zoom-Zoom”宣言2030」(2017年8月8日開催)で発表されたSKYACTIV-Xですが、2019年から市場投入することが発表されています。
Mazda3には、このSKYACTIV-Xが搭載されます。
次世代プラットフォーム「SKYACTIV-Vehicle Architectur」
次世代エンジンSKYACTIV-Xと共に注目なのが、次世代プラットフォームの「SKYACTIV-Vehicle Architecture(スカイアクティブ・ビークル・アーキテクチャー)」。
このSKYACTIV-Vehicle Architectureは、人間中心の思想を突き詰めて各機能を最適化した次世代車両構造技術として、人間の骨盤への入力に着目し、疲れにくく快適な車内空間作りの貢献が目指されて開発された内容となります。
まさに、車と人間にとって理想の状況を作り出すことを考えられたシャーシに。
ボディには、基本的に銅が採用されて鋼を使いこなすことでNVH、剛性の性能を出すことが考えられる内容に。
スカイアクティブ・ビークル・アーキテクチャーには、路面からの入力がなめらかに感じたり、振動の少なさから同乗者を安心して乗せるといったメリットが伺えます。
ちなみに、フロントサスペンションにはストラット形式、リヤサスペンションにはトーションビーム(TBA)形式が採用されています。
次期アクセラ(Mazda3)の先進安全装備に自動運転技術
次世代スカイアクティブテクノロジーとしてエンジン、プラットフォームの刷新等が目玉となる次期アクセラですが、先進装備についても充実化されます。
その内容は以下の通りです。
ドライバー・モニタリング
赤外線カメラ(センターディスプレイに装備)にてドライバーを常備モニタリング。
ドライバーが、脇見や居眠り運転をした場合に察知して、警告する機能。
CTS(クルージング・トラフィック・サポート)
新機能の「CTS(クルージング・トラフィック・サポート)」は、停止の状態から60km/hまで、前方の車両を追従すると共にステアリングのアシストをしてくれる機能。
60km/hまでの速度ならば、日産のプロパイロットやスバルのアイサイトツーリングアシストに対抗できる機能と言えそうです。
ちなみにアイサイトツーリングアシストと言えば、0km/Lから120km/hの全車速域で、ACCに加え、レーンキープアシスト機能等が採用でき、実質同一車線の自動運転に近い走行ができる所がメリットとなっています。
こういった実質同一車線自動運転技術というのは、アイサイト以外にも日産のプロパイロットシステム、第2世代トヨタセーフティセンスがあります。
次期アクセラ(Mazda3)の日本発売時期(発売日)はいつ?⇒2019年5月24日
Mazda3の発売日は2019年5月24日に発表され同日発売となりました。
Mazda3 マイナーチェンジ・年次改良が2020年11月に
Mazda3の年次改良が2020年11月19日に実施されました。
その変更内容は次の通りとなります。
MRCC&CTSの改良
MRCC(マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール)の制御が改善され、さらにCTS(クルージング&トラフィック・ サポート)のステアリングアシスト機能が上限の約55km/hより高速域へ変更されることになりました。
ファストバックの2.0Gモデルに6MT追加
ファストバックのSKYACTIV 2.0Gモデルに6MTモデルを追加
SKYACTIV-D 1.8 ディーゼルエンジンの出力向上
SKYACTIV-D 1.8のディーゼルエンジンモデルに関しては、最高出力を85kW(116ps)から95kW(130ps)へアップし、アクセルの応答性等も向上。
e-SKYACTIV Xの洗練化
SKYACTIV-Xモデルに関しては、
- 「SPCCI」の燃焼制御を最適化
- 最高出力向上:132kW(180ps)→140kW(190ps)
- 最大トルク向上:224Nm→240Nm
- e-SKYACTIV X専用のバッジをフロントフェンダーとリア部に採用
といった改良を実施。
MAZDA3 2021年4月に早くも一部改良
2021年4月26日に一部改良が行われ、
- ドライバーの意図に応える瞬発力を高めた自在感と走行性能はそのままに排出ガス性能と燃費を改善
- フロントとリアのダンパー特性の見直し
が行われました。
これにより、荒れた路面走行でのサスペンションの動きを滑らかにし、より自然で穏やかな乗り心地へ改善されています。
おまけ
あなたが今乗っている車がいくらで売れるかご存じですか?
何も知らずに車下取りに出してしまうと、安く買い取られて大きく損する恐れがあります。
本来200万円で売れる価値があったのに、100万円で下取りされてしまうと100万円の損となってしまいますよね。
そうならないためにも、事前に愛車の現在の売却価値を知っておく必要があります。
例えば、200万人以上の利用実績があるこういった有名なサイトを使えばあなたの車が最高いくらで売れるのかをスグに調べられます。
完全無料で調べられるので、損をしないためにもあなたの車の最高買取額をチェックしてみませんか?