トヨタの新型RAV4の最新情報について本記事でご紹介します。
今や大人気モデルとなったクロスオーバーSUVの新型RAV4。
そんな新型RAV4の年次改良最新情報と2023年以降のマイナーチェンジ予想内容をご覧ください。
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新型RAV4 年次改良、マイナーチェンジ最新情報!2022年版
2022年にRAV4はどのような改良がされるのか。
具体的な内容は以下の通りです。
2022年の一部改良の変更点情報は以下の通りです。
ボディカラーにプラチナホワイトパールマイカを新設定
ボディカラーの「ホワイトパールクリスタルシャイン」を廃止して、代わりに「プラチナホワイトパールマイカ」を新設定。
フルデジタルメーターの採用
12.3インチのフルデジタルメーターがXグレードを除いて採用。
ナビ画面の大型化と改良
ナビモニターは最大10.5インチへと大型化(Xグレードを除く)。
コネクティッドナビ対応のディスプレイオーディオを採用。
録画機能付きのでデジタルインナーミラー採用
前後方録画機能付きのデジタルインナーミラーを新たに設定。
パノラミックビューモニターを最新版に
床下透過表示機能付の最新版となるパノラミックビューモニターを設定。
先進安全装備のアップデート
トヨタセーフティセンス2.5
改良後のRAV4に搭載されるトヨタセーフティセンスは、カムリ等に採用されているトヨタセーフティセンス2.5へバージョンアップ。
プリクラッシュセーフティに、「交差点右折時の対向直進車、および右左折時の対向方向から横断してくる歩行者を検知する機能」が追加されている。
PHV(PHEV)を3グレードから1グレードへ集約
RAV4 PHVは、ノーマルRAV4から独立したような形ではなく、RAV4の最上級のZグレードとして統合。
それにともなって、RAV4のプラグインハイブリッド車は従来の3グレードから1グレードへ集約となる。
特別仕様車 Adventure“OFFROAD package Ⅱ
新たな特別仕様車としてAdventure“OFFROAD package Ⅱをガソリン車、ハイブリッド車共に設定。
専用のツートーンカラーとして、
- アティチュードブラックマイカ×アーバンカーキ
- アティチュードブラックマイカ×グレイッシュブルー
の2色を採用。
デザインとして、オフロードイメージを強調する為の「GORI GORI BLACK塗装」が特徴となっています。
その他変更点
- ナノイーXの全グレード標準装備化
- USBタイプA→USBタイプCへ変更
- T-Connectに「車内Wi-Fi」を月額オプションで設定
- HDMI端子を後付け可能に
RAV4 年次改良の時期は2022年10月4日
2022年10月4日から改良モデルを発売開始となります。
RAV4 2023年以降のマイナーチェンジで予想する変更点
今後のマイナーチェンジで予想する改良点は以下の通りです。
アドバンストパーク
ヤリスクロスに高度駐車支援システム「アドバンストパーク」が採用されたことを考えるとRAV4にもアドバンスドパーク活用される可能性はあるのではと推測できます。
トヨタセーフティセンス3.0
2022年の改良ではトヨタセーフティセンス2.5へのバージョンアップに留まっています。
最新のトヨタセーフティセンスはトヨタセーフティセンス3.0であり、安全運転を支援するプロアクティブドライビングアシスト[PDA]等、魅力的な機能を備えています。
RAV4の今後のマイナーチェンジでは、新型ノア・ヴォクシーやマイナーチェンジ後のカローラに搭載されたトヨタセーフティセンス3.0へのバージョンアップすることを予想します。
フェイスリフト(デザイン変更)
現行RAV4は、発売以来大きなデザイン変更を行っていないため、フェイスリフトすると予想します。
白と黒のツートン仕様等のラインナップ
PHVモデルを除く日本仕様のRAV4では、白と黒のツートンタイプのボディカラーがまだ採用されていないことから、マイナーチェンジを機にホワイト&ブラックのツートンカラーを追加と予想。
新型RAV4の最新情報が入れば追ってお伝えします。
RAV4最新情報 2020年に一部改良とPHVモデル追加
2020年6月8日にプラグインハイブリッド(PHV)仕様のRAV4 PHVが発売。
PHVモデル専用となるフロントグリルやロアモール、専用LEDデイライト等を活用したデザインに。
ノーマルモデルの一部改良
2020年8月7日にはノーマルモデルの一部改良を実施。
ディスプレイオーディオの全車標準装備に加えて、パノラミックビューモニターをオプション設定する等、機能の充実化が図られました。
トヨタ新型RAV4のコンセプトカー
トヨタ新型RAV4のコンセプトカーと見られるのが、「FT-AC(Future Toyota Adventure Concept)」です。
このFT-ACは、2017年ロサンゼルスオートショーにて「本格アウトドア活動を楽しむユーザーをターゲットに、アクティブな休日の過ごし方を提案するデザインコンセプト」として公開されました。
トヨタ新型RAV4の外装・外観(エクステリア)デザイン
トヨタ新型RAV4の外装(エクステリア)デザインは、「Adventure&Refined」をコンセプトにデザインされています。
「ワクドキ感」を高めるオフロード性能や多用途ユース(Adventure)を想起したり、都市部でのシーンにも似合う洗練さ(Refined)を併せ持つスタイリングが採用されている所がポイントとなります。
全体的なスタイルとしてタフさや力強さのなかにも洗練された遊び心を演出した幾何学形状の「オクタゴン(八角形)」をモチーフにしたデザインを採用。
アッパーグリルとロアグリル双方を台形形状としたフロントグリルや、切れ長なフロントヘッドランプに注目。
ワイドかつ安定感のあるスタンスを演出するために、リヤコンビネーションランプ周辺からバンパーにかけて台形形状を強調したリアのスタイリングが採用されています。
トヨタ新型RAV4のボディサイズ
トヨタ新型RAV4のボディサイズは次の通りです。
- 全長 4,595mm
- 全幅 1,855mm
- 全高 1,700mm
- ホイールベース2,690mm
そしてモデルチェンジ前のボディサイズがこちら。
- 全長4,600mm
- 全幅1,845mm
- 全高1,705mm
- ホイールベース2,660mm
ボディサイズを比較すると、新型は先代RAV4よりも、
- 全長が5mm小さくなった
- 全幅が10mm拡大した
- 全高が5mm小さくなった
ホイールベースが30mm拡大した
という結果になります。
トヨタ新型RAV4の内装(インテリア)デザイン
トヨタ新型RAV4の内装(インテリア)デザインがこちらです。
新型RAV4の内装は、本格SUVを想起させる機能性と上質感の実現が目指され、質の高い充実した機能が搭載された内容となりました。
水平基調のインストルメントパネルや幅広く骨太なセンターコンソールによって、視界の良さと膝のホールド性を両立した快適かつ安心な空間となっています。
SUVらしさを感じる硬質な素材だけでなく、人の手や身体が触れやすい箇所にソフトパッドを配置することにより、機能性に基づいたメリハリのある構成にもなっています。
そしてエクステリアと同様、多角形をモチーフにした造形を随所にあしらうことで、統一感と遊び心を表現。
その他には、
- サイドミラー搭載位置の最適化やリヤクオーターガラスの拡大、後方の可視範囲を広げるデジタルインナーミラーの初採用によるドライバーの視認性向上
- 6:4分割可倒式リヤシートの採用
- クラストップのラゲージスペースの確保
といった使い勝手の良い荷室空間が実現されています。
トヨタ新型RAV4のプラットフォーム
トヨタ新型RAV4のプラットフォームには、TNGA世代となる「GA-Kプラットフォーム」が採用されます。
これは、カムリにも採用されてされているプラットフォームを新型RAV4に最適化させたものとなります。
先代RAV4までは、北米カローラ系で採用されていたMCプラットフォームが採用されていたことを考えると、車格向上とも言える内容です。
TNGA世代のプラットフォーム採用によって、
- ボディの高剛性化
- 低重心化
- リヤサスペンションの最適チューニング
が図られ、また、燃料タンク位置見直しなど、クルマのパッケージ全体が一新されることになります。
なお、サスペンションに関しては、マルチリンク式リヤサスペンションが採用されます。
トヨタ新型RAV4のパワートレイン
トヨタ新型RAV4のパワートレインには、新型の2.0Lと2.5L直列4気筒直噴エンジンであるダイナミックフォースエンジン(Dynamic Force Engine)が採用されます。
このエンジンは、高速燃焼技術、可変制御システムの採用のほか、排気・冷却・機械作動時などの様々なエネルギーロスを少なくして熱効率を向上させるとともに高出力を両立させています。
これは、新型カムリハイブリッドに搭載されたA25A-FXS型エンジンとなり、世界トップレベルとなる最大熱効率41%(ハイブリッド)を達成している所が特徴的。
このダイナミックフォースエンジンをガソリンモデルとTHSⅡを採用したハイブリッドモデルに活用されることになります。
トランスミッション
トヨタ新型RAV4のトランスミッションには、8速トランスミッション「Direct Shift-8AT」が採用されます。
トヨタ新型RAV4のエンジンスペック
トヨタ新型RAV4のエンジンスペックに関しては、同じエンジンが採用されているカムリハイブリッドのスペックが参考になります。
カムリハイブリッドのエンジンスペック
- 最高出力:131kW(178PS)/5,700r.p.m.
- 最大トルク:221N・m(22.5kgf・m)/3,600 ~ 5,200r.p.m.
トヨタ新型RAV4の燃費性能
トヨタ新型RAV4の燃費性能(WLTCモード)に関しては、以下の通り。
【ガソリンモデル】
15.8km/L(FF)
15.2km/L(4WD)
【ハイブリッドモデル】
21.4km/L(FF)
20.6km/L(4WD)
駆動方式に新開発の4WDシステム
新型RAV4の駆動方式には新開発の4WDシステム、
- ダイナミックトルクベクタリングAWD:ガソリンモデルの上級グレード
- 新型E-Four:ハイブリッドモデル
が採用されます。
ダイナミックトルクベクタリングAWD(ガソリン上級モデル)
リヤのトルクを左右独立で自動制御する新機能と、自動で2WDに切替える機能を合わせ持つ新型4WDシステムとなるダイナミックトルクベクタリングAWD。
これは、前後および後輪の左右駆動力を最適に制御する「トルクベクタリング機構」を搭載することでコーナリングや悪路走行時においても優れた操縦安定性とトラクション性能を発揮するシステムとなっています。
2WD走行時に関しては、後輪に動力を伝達する駆動系の回転を停止させて燃費向上を図る「ディスコネクト機構」も搭載されています。
ダイナミックトルクベクタリングAWDは、新型RAV4が初採用車となります。
新型E-Four(ハイブリッドモデル)
新型E-Fourは、リヤの出力トルクを大幅に増加させ、前後駆動力配分を自動最適制御するシステムとなります。
電気で駆動する後輪の最大トルクを従来型の1.3倍に増加させた上で、走行状態に応じて適切に後輪にトルクを配分する新制御を採り入れ、高い走破性と優れた操縦安定性を実現している所がポイント。
新型E-Fourも新型RAV4が初採用車となります。
新型RAV4の先進安全装備トヨタセーフティセンス
トヨタ新型RAV4の先進安全装備として第2世代の予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense(トヨタセーフティセンス)」が全車標準装備されます。
第2世代トヨタセーフティセンスのポイントとしては、
- プリクラッシュセーフティ:歩行者検知(昼間・夜間)、自転車検知(昼間)を行い衝突回避支援または被害軽減を図るシステム
- 全車速追従機能付きレーダークルーズコントロール:前方車両の追従走行を自動でサポート
- レーントレーシングアシスト(LTA):車線維持に必要な運転操作をサポートする機能
- レーンディパーチャーアラート(LDA):車線逸脱をしないように注意喚起等のサポートをする機能
- オートマチックハイビーム(AHB):ハイビームとロービームを自動で切り替えて夜間の前方視界確保を支援
- ロードサインアシスト(RSA):カメラで認識した道路標識をマルチインフォメーションディスプレイに表示する機能
といった機能があります。
おまけ
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