ホンダのクロスオーバーSUVの新型ヴェゼルのモデルチェンジに関する最新情報を本記事ではご紹介します。
トヨタのC-HR発売以降、巻き返しを狙う2代目ヴェゼルの動向に注目が集まっています。
ヴェゼル マイナーチェンジ予想(2024年~)
2024年以降の新型ヴェゼルのマイナーチェンジに関する予想内容は以下の通りです。
新型ヴェゼルにPHEV(プラグインハイブリッド)モデル追加を予想
ZEV規制など、車の環境に対する規制は世界的に厳しくなりつつあり、海外ではハイブリッドではなくPHEVやEVのラインナップも必要な状況となりつつあります。
注目は、4輪車のグローバル販売台数の中で3分の2を2030年に電動化させることをホンダは目標としているということ。
ハイブリッドシステムをベースとするホンダ独自の高効率なプラグインハイブリッドシステムを採用したモデルを、今後の開発の中心とすることが掲げられていることから、今後新型ヴェゼルにPHVモデルの追加を予想します。
ホンダセンシングのLKAの全車速対応化(トラフィックジャムアシスト搭載)を予想
2021年デビューの新型シビックでは、ホンダセンシングの車線維持機能が全車速対応となるトラフィックジャムアシストが搭載されました。
さらにフィットも2022年のマイナーチェンジで同じくトラフィックジャムを搭載。
これらの流れや、新型ヴェゼルのライバルのヤリスクロスやキックスは、車線維持機能が全車速対応していることを踏まえると、ヴェゼルもマイナーチェンジのタイミングでトラフィックジャムアシスト搭載と予想できます。
新型ヴェゼル RSグレードの追加
先代ヴェゼルにラインナップされていたRSグレードがマイナーチェンジのタイミングで復活と予想。
フィットが2022年10月にマイナーチェンジでRSグレードが設定されたことを考えると、新型ヴェゼルにもRSグレードが追加される可能性は高い。
新型ヴェゼルのRSグレードには、スポーティな専用デザインや専用装備が採用されると考えられます。
ハイブリッドモデルe:HEVのモーター出力の向上
2022年10月にマイナーチェンジしたフィット同様、新型ヴェゼルもハイブリッドモデルe:HEVのモーター出力が向上すると可能性は高い。
フィットに関しては、モーター最高出力を10kW(14PS)プラスとなる90kW(123PS)へ向上したことを考えると、新型ヴェゼルもモーター最高出力を10kW程向上すると予想したい。
新型ヴェゼルのマイナーチェンジに関する最新情報が入れば、追ってお伝えします。
新型ヴェゼル最新情報!フルモデルチェンジの変更点
新型ヴェゼルのフルモデルチェンジ情報は以下の内容です。
新型ヴェゼルの外観デザインはインサイト風でクーペスタイルへ
新型ヴェゼルの外観デザインがこちら。
- 新型インサイトに近いフロントグリルデザイン
- 横長一文字のリアテールランプ
等々を採用し、先代とは大きくイメージが刷新される外観となりました。
ボディサイズは大型化せずほぼ先代からキープ
新型ヴェゼルのボディサイズは、先代とほぼ同じで、全高だけがやや低くなっています。
新型ヴェゼルのボディサイズ
・全長4,330mm
・全幅1,790mm
・全高1,580~1,590mm
・ホイールベース2,610mm
新型ヴェゼルの内装デザイン
新型ヴェゼルのハイブリッドシステムはi-DCDからe:HEVへ変更
新型ヴェゼルのハイブリッドシステムには、2 モーター式の「e:HEV(旧名称 SPORT HYBRID i-MMD)」を採用。
e:HEVのポイント
- ハイブリッド専用エンジンに発電用モーターと走行用モーターの2つのモーターを備える
- “EVドライブモード””ハイブリッドドライブモード””エンジンドライブモード”の3つの走行モードがある
- 基本モーター走行となるため電気自動車に近い走りを楽しむことができる
- 走行状況によってモーターのみかエンジンも活用するか切り替わる
- モーターが駆動の主役だが、エンジンは基本発電の役割となる。
- “エンジンドライブモード”では、エンジンは発電専用ではなく高速走行時にクラッチとエンジンが直結されてタイヤに直接エンジンの出力を伝える事もできる
新形ヴェゼルの先進安全装備ホンダセンシングの変更点
新型ヴェゼルの先進安全装備のホンダセンシングの機能には、先代よりも充実した内容を搭載。
ホンダセンシングの機能
- 衝突軽減ブレーキ (CMBS)
- 近距離衝突軽減ブレーキ
- 誤発進抑制機能
- 歩行者事故低減ステアリング
- 路外逸脱抑制機能
- 渋滞追従機能付アダプティブ・クルーズ・コントロール (ACC)
- 車線維持支援システム (LKAS)
- 先行車発進お知らせ機能
- 標識認識機能
- 後方誤発進抑制機能
- オートハイビーム
アダプティブ・クルーズ・コントロール (ACC)が渋滞追従機能に対応した所がポイントとなります。
ヴェゼルのモデルチェンジに関する最新情報が入れば更新します。
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